「活版名刺って、やっぱり高いですよね?」

ご相談を受けると、ほぼ必ず聞かれる質問です。
正直に言います。
はい、一般的な名刺より高いです。
でもそれは「ぼったくり」でも「ブランド料」でもありません。
活版名刺の価格には、ちゃんとした理由があります。
今回は、奈良で活版印刷を続けてきた印刷職人の立場から、
なぜ高く見えるのか/なぜ実は高くないのかをお話しします。

活版名刺が高く感じられる3つの理由
① 版を作るところから始まる
オンデマンド印刷や一般的なオフセット印刷は、データを流し込めばすぐ刷れます。
一方、活版印刷は専用の版を作る工程が必要です。
この「最初の準備」に時間と技術がかかります。

② ほぼ手作業での調整
活版印刷は、
・圧のかけ方
・インクの量
・紙の状態
を一枚一枚確認しながら刷ります。
ボタンひとつで終わる印刷ではありません。
ここに職人の時間が使われます。

③ 紙と仕上がりを最優先している
・活版名刺は「紙」が主役です。
・紙の繊維・厚み・柔らかさによって、仕上がりは大きく変わります。
・安価な名刺と同じ紙を使うことは、ほぼありません。

それでも「高くない」と言える理由
名刺は“消耗品”ではなく“道具”だから
名刺は配るための紙ではなく、
相手に自分を覚えてもらうための道具です。
・手に取った瞬間の重み
・指で感じる凹み
・何度も見返される質感
活版名刺は「捨てられにくい名刺」です。

実は1枚あたりで考えると…
例えば100枚の活版名刺。
一度に配る数は少なく、長く使う方がほとんどです。
結果として
安い名刺を何度も刷り直す
デザインを変えて作り直す
より、トータルでは変わらないケースも多いです。

活版名刺が向いている方
・士業・専門職の方
・作家・職人・デザイナー
・店舗オーナー
「自分の仕事をきちんと伝えたい」方
逆に、
「とにかく枚数が必要」「価格最優先」の場合は、
正直、活版名刺は向いていません。

★奈良で活版名刺をご検討の方へ
・活版名刺は、写真や価格表だけでは分かりません。
・実物を見て、触って、納得して選ぶのが一番です。
★奈良で活版名刺をお考えの方は、
活版工房 丹までお気軽にご相談ください。
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